タイラバで運を引き寄せる方法

FISHING

タイラバの運の重要性とそのたどり寄せ方

本日のテーマは、タイラバの運をたどり寄せるということでお話をしてみたいなというふうに思います。

前回、タイラバをするときセッティングが大事とか技術が大事、それから運が大事というようなお話をしました。セッティングで2倍くらい釣れるようになるよ、さらに技術力が上がればそれの1.5倍、運が絡めばその2倍釣れるよというようなお話をしたんですけれども、このタイラバの最後の運の部分ですね、この部分をたどり寄せるためにどんなことを心がければいいかということをお話してみたいなというふうに思います。

大きく二つに分けて考えることができます。

一つは最低限このことをやっていないと運が来ても意味がないし、来ても運が来てもしょうがないよということ

もう一つは、運が舞い込むために大事な部分というのをお話してみたいなというふうに思います。

セッティングと技術の重要性とそのやり続け方

まず運が来てもしょうがないよねというような状態というのはどういう状態かというと、タイラバのセッティングが合ってないとか、あとはタイラバを巻くときに飽きちゃって雑になっているとか、要するにセッティングの部分、そして技術の部分というのがおろそかになっていると運が舞い込んできても全く意味がないということになっちゃいますので、これはセッティングとか技術的なところをしっかりやり続けるというのが大事かなというふうに思います。

〇セッティングについて

具体的にセッティングに関しては、釣り針が傷んでいるかどうかをチェックしない。チェックしないからちょっと傷んでいても針の効果をしていないとか

他の乗船者さんが釣っているという状況に関して、よくその人のセッティングを見て考えて、自分自身のセッティングが合っているのかどうか考察しないとか

水深が深くなったのに軽いままのタイラバを使う、あるいは浅くなってそんなに重いタイラバを使わなくていいのに軽いタイラバに変えないとか、水深を意識したセッティングというものを面倒がって、あるいは意識しないが故に変えないとか

そういうところが全部そのセッティングがちゃんとなっているかどうかということにつながってきます。そうしてセッティングがちゃんとなっていないと、巡り切った運をつかむことができないということになります。

〇技術面について

タイラバって落として巻くだけという作業になってくるので、とても当たりがないとかいう状況の時間って、眠くなってしまったりとか適当に巻いてしまったりとかしやすいんですね。

これがしっかりルアーにアクションを配えないといけないジギングだったり、あるいはブラックバスのルアーのようにブルブル手元に来るとか、そういう感覚がある、あるいはキャスティングしないといけないとかいうようなところが技術的な部分があると、そんなに飽きたりしなくてしっかりやり続けるということに集中できるんですが、本当にいい面でも悪い面でもあるんですが、落として巻くだけというこの手軽さが、技術の集中力を長く続かせることができないということになるので、この部分に関してやり続ける技術的なものというものをしっかり集中してやり続けるということが大事になってくるのかなというふうに思います。

運をたぐり寄せる超具体的で以外な内容

運を手繰り寄せて、手繰り寄せた運が来たときにちゃんと対処できるかというのが今までの話で、ここからは、運を手繰り寄せるというときに何を考えないといけないかということです。

結果から言ってしまうと、道具の手入れと体力です。

ちょっと以外かと思うので、以下で説明したいと思います。

運を引き寄せるには集中してやり続けることが必要です。

さっき飽きてちょっとやらなくなるよねみたいな話もしたんですけれども、もう一つ丁寧にやり続けるのか、意識としてちゃんとやり続けるという意識があっても、これがね、ちゃんとできないということが発生します。

この間の試合で再認識したことなんで、そして非常に大事にしていた部分にも関わらずおろそかなっていたなという部分が道具の手入れと体力です。

道具のメンテナンスの重要性


タイラバの道具っていうのは、ロッド、リール、ラインだってこの3つを私は基本にしているんですけれども、このうち、リールっていうのは、どうしても使っているとガタがきます。

メンテナンスも自分でやってるんですけれど、もうちょっとメンテナンスの限界かなっていうぐらい、今私が使っている道具っていうのは、だいぶ傷んでるなっていうふうに自分でも思っています。

再々道具を買い換えるほどの経済力がないので、いい道具を買って、それを長く大事に使うっていうやり方でやってきてたんですね。
例えば、宇和海に行くときには、そういう高松沖で使うようなリールはできるだけ使わないようにしていました。宇和海でリールを使うと、負荷がすごくかかるんですね。水深が深いので、重いタイラバを使うっていうこともあるし、かかる魚がタイだったらいいんですけど、ハマチがかかってみたり、サメがかかってみたりして、非常に負荷がかかっちゃいます。そうなるとギアが痛むとか、リールにガタがくる、歪みが出るというようなことが発生するので、浅い高松沖で繊細な釣りをするために、繊細な感触で巻けるリールっていうのがとても大事になるんですね。その辺を大事にするために、あんまりそういうところで使わないようにしてたんですが、それでも、週に1回2回釣りをするということになってくると、やはりガタが出てくるんですよね。

先日の試合の中では、ベイトリールの方はボールベアリングがちょっとガラついてるなっていう感触があったのと、スピニングリルは、ラインローラーといって、ラインが一番初めにアームのところにかかるところなんですけど、そこもボールベアリングがおそらく痛んでるかなというような感触がありました。

いつも一人で釣りに行ってるときには、魚探を見ながら、魚が写ってる写ってない、魚が追いかけてる追いかけてない、みたいなことを見ながら釣りをしているので、どちらかというと巻きに関してちょっと雑になってるところがあるんですね。

釣れそうだっていう状況のときに集中するみたいなことができるんですが、これが遊魚船に乗ってしまうと、魚探を手元で見せてもらえるような遊魚船もありますが、そうでない遊魚船がほとんどなんですよね。そうなってくると、釣れそう、釣れそうじゃないというのを魚探画面で見るとかいうのができなくて、ここで巻き心地だったり、前当たりみたいなものを敏感に感じ取る能力が必要になってきます。これはもちろん技術的なものとか感覚とか、何回も釣りに行くことによって磨かれるわけなんですけれども、道具の要素もかなり入ってきます。ロッドとリールのバランス、そしてリールが本当に滑らかに巻ける状態で、ベストな状態でセッティングされていること。この辺が非常に大事になってくるんですね。
ちょっとでもざらつくと、前当たりの違和感みたいなものを感じ取りにくくなるんですね。これが、一人じゃなくて遊魚船に乗って集中して巻くぞ、自分の感覚だけで魚を感じるぞっていう状況になったときに、ちょっと道具ダメだなって思ったんですよね。

この辺のところが、やはり道具だって大事だよねっていうのを感じたところです。いい道具を使うとかいうことではなくて、道具のメンテナンスみたいなものまでしっかり配慮できているかどうか。試合とかそういう状況に関しては、そういうところが大事になってくるなということを非常に感じました。

これが、これまではできていたのに、先日の試合でできていなかったので、ちょっと反省するところですね。

体力づくりが必要


もう一つ感じたのが、体力づくりが必要だなというふうに感じました。

魚釣りって揺れる船の上で1日ずっと釣りをするんですね。夏だと非常に熱い直射日光が当たるし、海の水面に太陽光が当たって照り返しがくるんですけど、それもかなり体力が奪われます。

巻き続けるだけなんですが、集中して丁寧に巻くっていうことをやり続けるには気力を使います。

気力っていうのは実は体力にすごく依存していて、体が疲れてくると気力っていうのは衰えていくんです。私も40半ば過ぎましてですね、やはり体力の衰えというのを感じます。魚釣りをしっかり楽しんで、自分のやりたいように自分の魚釣りをするっていうことを考えるとですね、体力面っていうのを保持していくっていうことが非常に大事だなということをこの間痛感しました。

考えてみると、自分一人で釣りに行くと、疲れたから帰ろうみたいな感じで、集中できなかったから帰ろうみたいな感じで、ちょっとね、潮行時間が短くなってるんですね。1回の潮行時間が短くなっているというふうに感じます。自分で行ったら地合いがわかりますので、地合い釣ってもう地合いも過ぎちゃったし、ここから次の地合いまで2時間あるなとかいうふうになってくると、2時間続けるのきついなということで、やめて帰っちゃったりしている。

この辺のきついなみたいな気持ちが出てくるだけの体力しかないっていうこと自体が、この魚釣り、タイラバに対する集中力ですね。その運を手繰り寄せるっていう。釣れてなくて、例えば2時間後に地合いが来る。で、その2時間の間、釣りができるかできないか。そこをしっかりやればですね、運ですよね。次に魚が食ってくる運というものを手繰り寄せられる。これはもう運というよりも、本当に単純に釣りをしている時間が長ければ長くなるほど、さなかに出会える確率は上がりますから当然のことだと思います。

釣り運を引き寄せるには道具のメンテと体力確保!

今日のお話をまとめると以下となります。

・タイラバのセッティングと技術面で運が廻ってきたときにはしっかりつかみとる!

・その運をたどり寄せるには道具のメンテと体力確保が必須!

ということで、こんなようなことを考えながら、魚釣りをして動画に撮ってYouTubeの方にアップしております。以下にリンクがありますので、よかったらそちらの方も見ていただけると大変嬉しいです。

YouTube:つりばか3号のフィッシングドキュメンタリー

つりばか3号でした。ではではまた。

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